マレーシア!タマンネガラ(タマンヌガラ)探検 +パンコール島 第1夜

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こんにちは、ゆいゆいです。

年末年始で、マレーシアへ行ってきました!今回は、この旅行記(冒険記)を数回にわたりお届けします。

 

 

旅の日程及び目的

今回の日程は、2016/12/28〜2017/1/4で、6泊8日のスケジュールで行いました。

目的は、ブンブンへ行くこと!

ピンときた方は、同士でしょう。そうです!HTBが誇る番組、「水曜どうでしょう」の企画である「マレーシア ジャングル探検」をそのまま体験してみたいと思い計画しました。

ブンブンとは、マレーシアのタマン・ネガラ(タマン・ヌガラ)国立公園にある動物観察小屋のことです。

 

 

簡単に説明しますとマレーシアには、熱帯雨林があります!所謂ジャングルです。この熱帯雨林ですが、地表の6%程度しか残っていないにも関わらず、数多くの動植物が生息しています。

そんなジャングルの中にある動物観察小屋で一晩中、動物観察をしようということです。

以下、日程をこのように立ててみました。

  • 28日、成田発→クアラルンプール着(ホテル・イスタナ泊)
  • 29日、クアラルンプール市内観光及びジャングルへ向けての準備(買出し)(ホテル・イスタナ泊)
  • 30日、クアラルンプール→クアラ・タハン(公園事務所)ムティアラ・タマン・ネガラ(タマン・ヌガラ)(リゾート泊)
  • 31日、ジャングル探検→ブンブン泊(動物観察)
  • 1日、ブンブン→クアラ・タハン(公園事務所)→クアラルンプール(ホテル・イスタナ泊)
  • 2日、クアラルンプール→パンコール島(高級リゾート泊)
  • 3日、パンコール島→クアラルンプール発→成田
  • 4日、成田着

なかなか忙しない日程に仕上がりました。クアラルンプール→クアラ・タハンが約240kmあり、クアラルンプール→パンコール島が約280kmの道のりで、ほとんどが移動時間です。

 

準備

まずは、リサーチです。何から始めたかというと「水曜どうでしょう マレーシア ジャングル探検」を見返しました。

勿論、ネットで調べることも沢山ありましたが、今回は友人2人と行くので分担してホテルの予約等も行いました。

この計画を立てた当時は、まだ陸マイラー活動を始めていなかったうえに、友人の1人(空マイラー)がJALでJGC目前だったことでチケットはJALです。

クアラルンプールでの滞在は、当初ホテル・イスタナに空きがなかったのですが、他のホテルを抑えながらチェックしていると空きが出て予約することができました。水曜どうでしょうで大泉達が宿泊していたホテルなので、是が非でも泊まりたかった!

問題は、クアラルンプールからクアラ・タハン(公園事務所)までの行き方です。ホテル・イスタナからバスが出ていることは分かりました。水曜どうでしょうでもホテル・イスタナからバスに乗り→ボートに乗り継ぎ10時間かけてクアラ・タハンまで行っていました。

しかし、彼らが行ったのは1998年です。なんと18年も前なのですから、あらゆる事情が変わっていてもおかしくありません。どうやら、現在はバスのみでクアラ・タハンに行けるという情報を得ましたが、詳細については、バスの予約を含め現地で聞くしかありませんでした。

そして、この企画メインのタマンネガラ(タマンヌガラ)国立公園のブンブン泊についても、現地での予約しか方法がないようなので、行ってみなければ分からないという状況です。因みに水曜どうでしょうでは、当初宿泊予定だったブンブン・クンバンには既に予約がいっぱいの為泊まれず、人気のないブンブン・ブラウに変更した経緯がありました。

今回、クアラ・タハン(公園事務所)と隣接するムティアラ・タマン・ネガラ(タマンヌガラ)(リゾート)に一泊の予約を入れていますが、万が一ブンブンの予約が埋まっており泊まれないとなった時の対応は考えていませんでした。2泊で押さえておくことも可能でしたが、人気のないブンブン・ブラウには泊まれるだろう!とブンブン・ブラウへ行く道すら閉ざされているとは知らない私たちは、ユルく考えていたのでした・・・。

 

荷物の問題もあります。なんといっても大移動が2往復とジャングルを片道5時間歩く予定なのですから!大きなスーツケースを持って行くなんて出来ません。情報量が少なくても、ジャングルにコインロッカーが無いことくらい予測できます。最終日には離島にも行く予定ですし。

そこで今回はバックパッカースタイルで、バックパック1つで行くことにしました。ここで、30Lのリュックと16Lの折畳みリュックを持って行ったのですが、全く足りませんでした。詳細はあとで書きます。

リュック1つに海外旅行の荷物を詰めることは至難のワザです。バックパッカーブログを参考にさせてもらいました。が、ふつうの観光とは違い我々はジャングルへ向かいます。その装備品や、何より水や食料を入れることも考慮しないといけません。気温30℃、スコールもあり湿度も高いジャングルをアップダウンの激しい道のり片道5時間。いったい何リットルの水が必要なのか・・・最低でも2Lがデッドラインでしょうか。

食料も不安です。水曜どうでしょうでは、ブンブン・ブラウでカップラーメンを食べていました。夜のジャングルは冷えるらしいので私たちもそうしたい!しかし、ここで問題になるのはお湯をどのように手にするか。アウトドア用のシングルバーナーで、持って行った水を沸かせばいいじゃないか!とふつうは思うかもしれません。例外なく我々もそう思いました。ですが、シングルバーナーで使う燃料であるガス缶は飛行機に持ち込めません!

これについても、現地で調達できないものかと調べましたが、そんな情報は皆無です。おそらくマレーシアでもガス缶は売っているだろう!とは思いましたが、何所に行けば売っているかは分かりません。仕方ないのでシングルバーナーとコッヘルだけ持って行くことにしました。現地で探して見つからなければ食料はパンです!

このように目的がジャングルがゆえに荷物が多くなります。マレーシア郊外ではトイレにトイレットペーパーが無いという話ですし、ジャングルではヒルが多く、その対策にも悩まされます。日本にもヒルは生息していますが、私は見たこともありません。靴下も通り抜け血を吸われると言われても、海外の強力な虫よけを入手するくらいしかできませんでした。

 

28日、出発!

さて、多くの荷物と不安を抱えて出発です。成田から11:30発JL732に乗り込みます!因みに成田までのアクセスには、京成スカイライナーを使用しANAカード払いで14マイル加算です。

荷物になるので、ヒートテックに極薄トレッキングパンツ&速乾Tシャツにライトダウンそして、極薄ウィンドブレーカーという出立ちです。

家を出る時は寒かったですが、成田空港内は20℃あったので問題ありませんでした。

久しぶりのJALは快適で、離陸間もなくおつまみとドリンクを頂きます。ドリンクメニューも充実しており、良い気分です。

 

 

その後13:30に機内食が配膳されました。

 

 

着陸前にはハーゲンダッツも楽しめました。

シートにはUSBもあり、スマホの充電も可能で、イヤホンは普通のものが使えました。

7時間のフライト中に映画を2本楽しみ、クアラルンプールに到着!

1時間の時差があり、現地時間の18:00過ぎに着きました。が、そこからイミグレを通るのにかつて見たことのない長蛇の列で空港から出るのに2時間を要しました。過去にも2時間コースを経験してますが、やはり疲れます。

空港でタクシーチケットを購入して、タクシーで市内に向かいました。70kmくらいはあるでしょうか。けっこう距離は感じましたが、タクシーが飛ばすので40程でホテル・イスタナに到着しました。料金は約3,000円です。

ホテルに付くと日本人向けのラウンジに通されチェックイン手続きをしました。早速、バスのことを聞いてみましたが、ホテルのロビーの並びにムティアラ・タマン・ネガラ(タマン・ヌガラ)のブースがあり、そこの人でないと分からないと・・・。つまりホテルと直接連携されているわけではないとのこと。まあ、それもそうですね。

そして、そこのスタッフは17:00で帰ったので、明日行って聞いてみるように言われました。どうやら、どこでも17:00時がクローズのようです。この時の時刻が、21:00です。1日市内観光兼ジャングルへの準備日を設けておいて良かったです。というか、着陸したのが18:00過ぎなので絶対間に合いません。奇跡の日程でした。

とりあえず、今日出来ることはやったので夕食を食べに行くことに。

 

 

ジャングルのことしか調べてこなかったので、右も左も分かりません。とにかく夜の町へくり出してみました!

さすが都市です。土産物店など沢山あります。客引きが少々強引で腕を掴んで引っ張られたのには驚きました。

どうも中華料理店が多い(というか8割は中華だと思う)ようで、歩き疲れと空腹がピークを向かえたタイミングで席に着きました。

メニューは写真と中国語で写真のイメージしか分かりませんでしたが、友人が中国語を多少話せた(読めないが)おかげで適当にオーダーしてもらいました。

 

 

写真判断で注文したサテー(マレーシア風やきとり)美味しかったのでその後追加注文。

 

 

コクの無い海鮮スープ。驚くほどコクがなくダシも出ていないので、おそらく後入れで冷凍の魚介類を投入したのであろう。無駄に量が多く辛いので持て余した。

 

 

焼きビーフンの様なもの。味は可も無く不可も無く。

 

 

揚げ魚の甘酢あん掛け。めちゃくちゃ美味い!魚は根魚系で白身。

 

 

はじめてドリアンのニオイを嗅いだが、臭かった。笑

ホテルに戻ると0時を回っていた。

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